ここでは、画面を指で触って操作する方法(=タッチ操作)について、
以下7種類についてご説明します。(iPhone、Android共通)
①タップ
②ダブルタップ
③長押し
④ピンチアウト
⑤ピンチイン
⑥フリック
⑦ドラッグ
①最も基本的な操作です。こちらは単純に画面を指先で1回タッチする(触れる)ことです。
携帯電話のボタンを押す感覚で使用し、主に何かを選択するときに使います。
②タップに似ているのですが、こちらは2回続けてタッチする(触れる)ことです。
主に画面の表示を拡大したり、拡大した画面を元に戻したりするときの操作です。
③文字通り、長く押すという意味です。時間にすると約1秒くらいです。
画面に触れた指をそのまま押した状態にしていると、
その対象物に対して操作が可能なものが表示されます。
パソコンに置き換えると右クリックのイメージです。
iPhoneの場合の例で言いますと、ニュースの記事を読んでいるときに、
その文章の上で「長押し」すると虫眼鏡のレンズのような円が表示されます。
そのレンズの内側にある文字は少し拡大されて見えると思いますが、
その指を画面から放すと「コピー」「辞書」という2つの文字が表示されます。
いずれもその文字をタップすれば、その機能が働きます。
④2本の指を使って画面を拡大することです。指はどの指でも構いません。
画面上で拡大したい部分を2本の指で摘むような感じで触れた後、
その2本の指を広げていきます。主に地図を見るとき等に使います。
⑤ピンチアウトの逆です。2本の指を広げた状態で画面に触れた後、
その2本の指を近づけていくと、画面が縮小されていきます。
こちらも地図を見るときによく使います。ピンチアウトもピンチインも使い慣れば簡単ですが、
拡大・縮小できないような画面もありますので、その点はご注意ください。
⑥指先で一度画面に軽く触れ、はじく操作です。向きは上下左右に動かせます。
写真を見たり、電子書籍のページをめくるようなとき、
また、縦横に長いデータを任意の位置に移動させたいときに使います。
⑦パソコンをお使いの方であれば、ご存知かもしれませんが、スマートフォンでも機能は同じです。
操作方法は、対象となるものを長押しした状態で、上下左右に指を動かします。
ホーム画面にあるアプリを移動させたいときなどに使います。
以上が画面操作になります。
最初は思ったように動かすことができなかったり、タッチが上手くできず、
進みたい画面に進めなかったりすることもあると思いますが、慣れれば難しくはありません。
慣れるまでのコツとしては、指の腹で軽くタッチするのを意識することだと思います。